展覧会
開催終了
2022年2月12日(土)-3月21日(月・祝)
春季収蔵作品展「ふしぎなせかい」

美術コレクターの間では、風景やモデルなどを写実的に描いた絵画が近年人気を集めています。真に迫る表現は、時折「写真のような」と例えられます。しかし、写真にはない、絵画独自の魅力があるからこそ多くの愛好家から支えられているのです。それでは絵画独自の魅力とは何でしょう。その一つは、自由に描くことができる、というものです。私たちはそのことをすでに知っているからこそ、多少ふしぎな絵に出会っても、そういうものとあまり深く考えずに受け入れてしまいがちです。
本展では、茅ヶ崎市美術館の収蔵品の中から、一目で非現実的、ふしぎと思える作品や、普通のようでもよく見るとふしぎな作品などを選んで展示します。果てしなく広がる風景、変わった描き方や変わった人物たちなど、絵画の「ふしぎなせかい」を通じて、作者、そして見る者の想像力という「ふしぎ」に改めて触れる機会になれば幸いです。


上画像: 原 良介《by a forest》 2012

会期2022年2月12日(土)-3月21日(月・祝)
休館日月曜日
開館時間10:00-17:00(入館は16:30まで)
料金一般200(150)円 大学生100(70)円 市内在住65歳以上200(150)円
※高校生以下、障がい者およびその介護者は無料
※( )内は20名以上の団体料金
※新型コロナウイルス感染拡大防止のため、10名以上の団体は入場方法を制限させていただく場合がございます
会場茅ヶ崎市美術館 展示室1
主催公益財団法人茅ヶ崎市文化・スポーツ振興財団

※ご来館の際は、感染症対策へのご協力をお願いいたします。詳しくはこちらをご覧ください。

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ギャラリートーク
展覧会担当学芸員が会場を巡り、展示作品を解説します。

日時:2022年2月26日(土)、3月12日(土) 各日14:00-(30分程度)
料金:無料(要観覧券/申込不要)