お知らせ
2018.6.14
菅野創さんとやんツーさんが、第21回文化庁メディア芸術祭のアート部門で「優秀賞」を受賞!

2015年に当館で開催した夏の企画展「正しいらくがき」展の出展アーティストの菅野創さんとやんツーさんが、このたび、第21回文化庁メディア芸術祭のアート部門で「優秀賞」を受賞されました!
  
国立新美術館で開催されている「第21回文化庁メディア芸術祭受賞作品」展(会期~6/24)で二人の作品が展示されています。
 
作品名は、「アバターズ
なんと、展示室にある電話やカラーコーン、彫刻などの物体に、インターネットを介し憑依できるのだとか!?
物体に憑依して見る世界には、一体どんな景色が拡がっているのでしょう?
ぜひ実際に展示室に足を運び、どんなことが起きているのかご体験ください!
 
また、6/22(金)には二人が出演されるイベントもあります。
いずれも入場無料です。情報をご確認の上おでかけください。
 
【展覧会情報】http://festival.j-mediaarts.jp/exhibit/outline/
【イベント情報】 https://jmaf21st0622e.peatix.com/

「正しいらくがき」展で展示した《SEMI-SENSELESS DRAWING MODULES #1 – Replicate》

菅野創さんとやんツーさんの共同制作。機械が72日間をかけて描いた巨大な抽象画を、人間が模倣し描くというワークショップに、茅ヶ崎市立梅田小学校5年生、茅ヶ崎市立西浜小学校5、6年生、茅ケ崎北陵高等学校(美術部)、茅ケ崎西浜高等学校(美術部)の生徒のみなさんたち総勢126名で挑むところから始まりました。そして会期中には、その人間が描いた絵画を今度は機械が模倣し描き続けたのです。模倣することの意義を改めて考えさせるとともに、「アーティストとは?」「クリエイティブとは?」という問いを、鑑賞者に投げかけるこれまでにない作品となりました。ぜひ、動画でその様子をご覧ください。
 

SEMI-SENSELESS DRAWING MODULES #1 – Replicate from yang02 on Vimeo.