19世紀末、パリは「ベル・エポック(美しき時代)」と呼ばれる文化の黄金期を迎えました。産業の発展を背景に、美術、舞台芸術、音楽、文学など多彩な文化や芸術が花開き、市井の人々と芸術とがかつてなく近づいた時代です。その中で、装飾芸術、特に流麗な曲線や植物文様を特徴とするアール・ヌーヴォー様式が台頭します。1900年のパリ万国博覧会は、それを象徴する出来事でした。また、産業革命により印刷技術も飛躍的な進歩を遂げ、街には色鮮やかなポスターが掲げられるようになりました。
とりわけ、チェコ出身のアルフォンス・ミュシャは優美な女性像とアール・ヌーヴォー様式の装飾を融合させたポスターを生み出し、パリの街を華やかに彩りました。ポスターは広告でありながらも芸術の新たな表現領域を切り拓いたのです。
本展では、OGATAコレクションより、ミュシャやジュール・シェレ、アンリ・ド・トゥールーズ=ロートレックをはじめとするポスター芸術の礎を築いた巨匠たちの作品をご紹介します。世紀末パリの煌めきを伝える作品の数々をこの機会にぜひご堪能ください。
上画像:アルフォンス・ミュシャ 《ジョブ》 1896年 OGATAコレクション

1897年 OGATAコレクション

1896年 OGATAコレクション

1896年 OGATAコレクション

1895年 OGATAコレクション

1895年 OGATAコレクション

1897年 OGATAコレクション
| 展覧会名 | 世紀末パリの煌めき ―OGATAコレクションにみるミュシャ、シェレ、ロートレック Le faste du Paris de la fin du XIXe siècle -Mucha, Chéret et Toulouse-Lautrec dans la collection d’OGATA |
|---|---|
| 会期 | 2026年6月17日(水)~8月23日(日) |
| 休館日 | 月曜日(ただし7月20日は開館)、7月21日(火) |
| 開館時間 | 10:00-17:00(入館は16:30まで) |
| 料金 | 一般:1,200円(1,100円) 大学生:1,000円(900円) 市内在住65歳以上:600円(500円) ※高校生以下、障がい者およびその介護者は無料 ※( )内は前売り券および20名以上の団体料金 ※前売り券の販売期間:5月8日(金)~6月16日(火)(茅ヶ崎市美術館、茅ヶ崎市民文化会館の休館日を除く) |
| 会場 | 茅ヶ崎市美術館 展示室1・2・3 |
| 主催 | 茅ヶ崎市美術館 (指定管理者:公益財団法人茅ヶ崎市文化・スポーツ振興財団) |
| 協力 | OGATAコレクション、OZAWAコレクション、株式会社尾形企画 |
関連イベント
リトグラフ体験ワークショップ
ミュシャのポスターでも使用されている印刷技法「リトグラフ(石版画)」を紙平版画で体験します。
講師:稲田大祐(相模女子大学教授・いなだ石版印刷所)
日時:7月12日(日) ①11:00-12:30 ②14:00-15:30
会場:当館2階アトリエ
対象:小学3年生以上
定員:各回6名(事前申込制/先着順)
料金:700円
申し込みは6月17日(水)10:00~、美術館受付もしくは電話にて。定員に達し次第締め切り。

制作イメージ
ゲストトーク「コレクションからひもとくミュシャの愉しみ」
ミュシャの世界的コレクターである尾形氏によるスペシャルトークです。コレクション形成の過程や、そこから見えてくるミュシャの魅力などについてお話いただきます。
講師:尾形寿行(本展協力者)
日時:6月27日(土)、7月19日(日) 各日 14:00-15:30
会場:展示室
料金:無料(要観覧券/申込不要)
キュレータートーク
担当キュレーターによる展覧会の魅力紹介
日時:6月21日(日)、8月15日(土) 各日14:00-(30分程度)
会場:展示室
担当:雲中(くもなか)あみ(当館学芸員)
料金:無料(要観覧券/申込不要)
前売り券販売中
本展の前売り券を販売しております。
販売場所:茅ヶ崎市美術館受付、茅ヶ崎市民文化会館1階窓口
前売り券の販売期間:5月8日(金)~6月16日(火)(休館日を除く)
茅ヶ崎市美術館の休館日:毎週月曜日、6月8日~16日 茅ヶ崎市民文化会館の休館日:5月25日
一 般 1100円
大学生 900円
市内在住65歳以上 500円
※ご購入後のチケットの払い戻し・再発行はできません。 予めご了承ください。
※大学生、市内65歳以上の方は、ご来館当日も身分証明書をご持参ください。