イベントレポート
2015年4月5日
スタッフブログ初投稿「展覧会がオープンしました!」

こんにちは!
茅ヶ崎市美術館スタッフブログ、記念すべき初投稿は…
本日オープンの企画展、「時のきらめき 丹阿弥丹波子 銅版画展」について。

初日の今日はメゾチントの語源や技法についてのレクチャーに始まり、主に銅板に小さな無数の傷をつける「目立美術館のすべての展示室に銅版画作家・丹阿弥丹波子さんが50年以上にわたり制作し続けてきたメゾチント作品が、
100点以上も並びました。

野に咲く草花、野菜、日常的に使うグラスなど、身近にあるものがモチーフとなっています。
中には、とってもかわいらしいものまで…
作品は、5つの章に展開して紹介しており、最後の展示室では、貴重なオリジナルプレートも見ることができます。

そして、今回の展示に合わせて美術館入口では、茅ヶ崎生まれの「ウインティー」という花がお出迎えします。
渡邊房子さんの育成による、とってもめずらしいライムグリーンのサクラソウ。その他にも渡邊さんの育てた花が
丹阿弥さんの作品《フランネルフラワーたち》のモチーフになりました。作品と花、是非あわせてご覧ください。

定規を使って律儀に横縦と傷をつけていく人、自由に傷をつけていく人、皆さんそれぞれ違う方法で目立て作業を行さて、展覧会に関連する最初のイベントは4/11(土)14時から。
丹阿弥丹波子さん、入江 観さん(画家)、小川 稔館長によるゲストトークをおこないます。
参加無料です。是非、ご参加ください!


[広報:K.I]