イベントレポート
2017年10月25日
美術館にある小さな畑の活動(1)
茅ヶ崎市美術館の裏にある屋外アトリエという名の小さな畑。
今年は、春に新たに8名のメンバーを迎え入れ、活動を開始しています。
雑草が多くなる時期には、人手が必要。
メンバーが多くなった分、みんなで活動するとみるみる綺麗になっていきます。
夏のある日。
レモンバーベナ、バジル、タイム、エキナセア、ラベンダー、セントジョンズワートなどなど、様々なハーブが畑を彩っている中で、ひときわ高く大きな葉っぱ。
向日葵を植えたっけ?と植えていない向日葵らしき植物が出現!?
観察している内に、あっという間にどんどん大きくなっていました。
結局、花も咲く様子もなく、ハーブの影になっているということで、抜くことに。
うんせ!わっせ!と絵本の「おおきなかぶ」のごとく、みんなの力を合わせて抜きました。
屋外アトリエに、知らない植物の種が飛んできて、姿を現し、みんなで「この植物なんだっけ?」「植えたっけ?」と記憶を辿ってみたり、迷ったり、考えたりすることも、活動をしている中での面白みの一つです。
[学芸員:H.F]