12月15日(金)、美術館ボランティアのガーデニング倶楽部メンバーによる屋外アトリエワークショップ「天然素材のリース作り」を行いました。
美術館の裏にある屋外アトリエという名の小さな畑や周りにある植物を使ってオリジナルのリースを作ります。
毎年大人気のワークショップは今回も申し込みが多く、あっという間に定員に。
今回のまずは恒例のハーブ摘み。
ローズマリーやラベンダー、ルー、サントリナなど畑に植わっているハーブを使う分だけ摘んでいきます。
事前に各地で拾って用意していた材料は、松ぼっくりやどんぐり、藁など盛りだくさん。
松ぼっくりはさまざまなザイズのものを大量に用意。びっくりするほど大きいサイズも。
虫がわかないように茹でています。
ある一人のネイティブアメリカンが厳しい自然の中で生き延びるための修行を続け、石の声が聴けるようになったと他にも木の実や色とりどりの糸など、リースのアクセントになる小物も。
これらの中から好きなものをチョイスして、思い思いのリースを作っていきます。
はじめに、ガーデニング倶楽部のメンバーが収穫し、作成しておいた葡萄のつるの土台を整えます。
この土台作りが大切!ちょっと歪んだ輪っかでも、それが“味”になります。
ハーブなどの葉は針金で、松ぼっくりや木の実などはグルーガンも使ってくっつけていきます。
わからないところは、ガーデニング倶楽部の皆さんがアドバイス。
最初は戸惑っていた方も、一度作業が始まると自分の世界に入り込み、どんどん仕上げていきます。
約1時間かけて作ったリースがこちら。
形状やデザインにそれぞれ個性が現れていて、どれもステキですね!
お正月にも使えるよう、鞠やほうきを配置したもの。
青い毛糸と松ぼっくりを使ったおしゃれなリース。
こういった形も雰囲気があります。
参加してくださった皆様、ありがとうございました!
自分が作ったリースを飾ってステキなクリスマスをお過ごしください。
来年もガーデニング倶楽部のみなさんと一緒に、楽しいワークショップを行っていきます。
詳細が決まりましたら随時ホームページに公開していきますので、ぜひチェックしてください。
みなさんのご参加お待ちしております!
[広報:S.J]