イベント
開催終了
2025年2月11日(火・祝)
先生応援ギャラリーツアー(生誕130年 青山義雄とその時代展)

美術館教育専門のエデュケーターによる先生たちに向けた鑑賞プログラムです。美術館訪問や鑑賞授業のヒントにご活用ください。

今回のプログラムでは、出品作品がプリントされたアートカードを使った来館前の事前準備や、美術史の知識がなくとも鑑賞を楽しめる「対話型鑑賞」を体験した上で、 ご参加の先生同士での意見交換と講師との質疑応答の時間も予定しております。遠足や社会科見学、美術の授業など、児童や生徒さんと美術館を訪問する際にお役立てください。

講師:三ツ木紀英氏(NPO法人芸術資源開発機構 代表理事、アートエデュケーター)
日時:2025年2月11日(火・祝) 13:00-15:00
会場:美術館2階アトリエと展示室1
対象:保育園、幼稚園、小学校、中学校、高等学校、大学の教員、学童スタッフの皆様
定員:10名(申込制/先着順)
料金:無料(鑑賞プログラムにつき青山義雄展も無料でご鑑賞いただけます。)
申込:電話(0467-88-1177)または美術館受付にて開館時間内にお申し込みください。定員に達し次第、受け付けを終了します。

<三ツ木紀英(みつき のりえ) プロフィール>

英国留学後、美術館だけでなく街や教育・福祉の施設で展覧会やアーティストによるワークショップを企画し、アートによる社会の新たな可能性を開拓してきた。2011年にMoMAの元教育部長フィリップヤノウィンから1年にわたりVisual Thinking Strategies(対話型鑑賞)を学んだ後は、各地の自治体や文化施設と協働し、鑑賞コミュニケータを育成。神奈川県大和市では市民鑑賞コミュニケーターが市内全公立小学校に対話型鑑賞授業を行う仕組みを構築。小中学校から、高等教育機関での生徒たちにむけたプログラムにも取り組んできた。2021年 東京大学大学院学際情報学府 修士課程修了。
共著:『現代アートの本当の楽しみ方―表現の可能性を見つけにいこう―』(フィルムアート社/2015 年)、 『現代アートの本当の見方―「見ること」が武器になる』(フィルムアート社/2014 年)、『これからのアートマネージメント―“ソーシャル・シェアへの道”』(フィルムアート社/2011 年) 等。