茅ヶ崎市美術館「じぶんのいっぽ-ここから-展」2014.7.20-8.30

2014.7.20-8.30

出品作品

《24億分の1》

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金箱淳一

普段無意識に行いながらも、人間にとってかけがえのない心拍を捉え直す装置であるこの作品。自分の心拍に連動して変化する万華鏡の映像、心拍のテンポに応じて作り出される音楽、寝転んだ床の振動。全身で体感する作品です。

24億分の1

《The Blink Stone》

the blink stone
首藤圭介/金箱淳一

太陽光によってエネルギーをため、私たちの踏みしめる一歩によって瞬間的に光る石。いまの自分がいる場所や時間に思いをめぐらせながら、自分の一歩を踏み出してみましょう。

the blink stone

《自分マッピング》

My map
首藤圭介/金箱淳一

正確な地図は見ないで、自分が思う距離と大きさで自分だけのオリジナル地図を作るこのプロジェクト。茅ヶ崎市内の小・中・養護学校と大学のみんなと一緒に作りました。1人の人間が道をとことこと歩く姿。バスに揺られ、ときには居眠りをしながらも、いくつかの風景を見ている様子。サーフィンのために海へ向かう日々など。普通のマップには現われてくることのない、人の生活が垣間見られる地図にご期待ください。
グラフィックデザイン:早瀬和宏(ビジュアルデザイン研究所所長)

自分マッピング

アーティスト紹介

金箱淳一

金箱 淳一

KANEBAKO Junichi

1984年長野県生まれ。岩手県立大学を卒業後、情報科学芸術大学院大学でギター玩具「Mountain Guitar」や振動を伝えるドラム「Vibracion Cajon」などの楽器とインタフェースに関する研究を行う。卒業後、玩具の企画開発会社を経て現在、女子美術大学アート・デザイン表現学科メディア表現領域助手。2013 Asia Digital Art Award エンターテインメント部門大賞をはじめ、受賞多数。東京都在住。
ウェブサイト: http://www.kanejun.com/index_j.html

首藤 圭介

首藤 圭介

SHUTO Keisuke

1978年大分県生まれ。日常に目を凝らし、何気なく存在する微細な事象を拾い上げ、ほんの少し手を加え、磨き上げ、制作を行っている。名古屋造形大学美術学科Ⅰ類彫刻科卒業。同大学彫刻科助手、インテリアや店舗デザインなどの企画デザイン、女子美術大学助手を経て現在、女子美術大学非常勤講師。神奈川県在住。