イベント
開催予定
2025年8月23日(土)
先生応援ギャラリーツアー(うつわの彩り-𠮷田耕三と北大路魯山人)

本展監修者による先生たちに向けた鑑賞プログラムです。美術館訪問や鑑賞授業のヒントにご活用ください。

今回は展覧会の監修に携わった2名の講師の方によるスペシャルツアーと講義を企画しています。展示室を巡り、やきものの見方や展覧会のみどころを解説するほか、子ども達と展覧会を楽しむためのポイントを抑えた講義、ご参加の先生同士での意見交換と講師との質疑応答の時間も予定しております。「むずかしそう」といった印象が持たれやすい、やきものの展覧会のイメージが変わるプログラムです。遠足や社会科見学、美術の授業など、児童や生徒の皆さまと美術館を訪問する際にお役立てください。

講師:荒川 正明(学習院大学教授)、森谷 美保(東京工芸大学教授)
日時:2025年8月23日(土) 14時~16時
会場:美術館2階アトリエと展示室
対象:保育園、幼稚園、小学校、中学校、高等学校、大学の教員、学童スタッフの皆様
定員:10名(事前申込制/先着順)
料金:無料(鑑賞プログラムにつきうつわの彩り展も無料でご鑑賞いただけます。)
申込:電話(0467-88-1177)または美術館受付にて開館時間内にお申し込みください。定員に達し次第、受け付けを終了します。

<荒川正明(あらかわ まさあき)プロフィール>

学習院大学教授。専門は日本陶磁史。出光美術館在職中に「古唐津」「古九谷」「志野と織部」「乾山の芸術と光琳」など数多くのやきものに関する展覧会を担当し2008年より現職。陶芸家として初の文化勲章を受賞した板谷波山(いたやはざん)の研究でも知られ、自著『板谷波山の生涯』は映画『HAZAN』の原作にもなっている。

<森谷美保(もりや みほ)プロフィール>

東京工芸大学教授。専門は民藝、近代工芸史。そごう美術館在職中に「モダンデザインの先駆者 富本憲吉展」「日本民藝館所蔵 李朝の工藝展」他、西洋美術や日本美術、アニメやマンガ展など多様な展覧会を担当。近年は「民藝 MINGEI-美は暮らしのなかにある」(2023年、大阪中之島美術館ほか全国7会場開催)の監修に携わる。