茅ヶ崎市美術館スタッフブログ

美術館の日々のできごとをつづります。

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酒を嗜まず、抹茶好きだった棟方志功のお茶の楽しみ方は、河井寛次郎流の気取らない、飾らない、日常の中で楽しむスタイルでした。

これは「民藝運動」の指導者であり陶芸家、そして棟方の師匠の一人である河井の郷里・島根県安来地方の楽しみ方のようですが、そのようなラフなスタイルを好んだ棟方にならって今回は椅子に座って、棟方のいろいろなお話を聞きながらお茶を楽しむ「棟方志功流 お茶の楽しみ」を9月20日(日)におこないました。

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はじまりのご挨拶のあとは、みなさんにくじ引きをしていただき、くじの順番に20個ほど並んだお茶碗の中からそれぞれ好きなものを決めて、棟方志功研究者であり志功の令孫の石井頼子さんにお茶をたてていただきました。

 

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その間にも棟方志功の絵がほどこされた包装紙がすてきなお菓子「三國一」や、志功の彫った力強い文字が印象的な「御池煎餅」をいただきながら、それぞれの茶碗にまつわるエピソードが次から次に。

 

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「へぇ~」「わぁ!」など、みなさんもおもわず声を漏らして話に引き込まれている様子でした。

 

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会場には、「いろはにほへと…」と書かれた軸もかかり、美術館の庭で摘んだお花も生けられ、石井さんの「志功の家に遊びに来ていただいたような気持ちで」という言葉のとおり和やかな空気の中、進んでいきました。

 

お茶会は、午前と午後の2回行い、お茶会のおわりには一人ずつ感想をお聞きしました。

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「来るまでは緊張していたけど、とても楽しく過ごせました」という声が多く、
お子さんの参加者からは「(抹茶は)苦くない。おいしかった」「歴史を感じた」という感想がありました。

そして午後の回にはなんと「今日は誕生日です」という方が3人もいらっしゃったことで、大盛り上がり!
「記念になりました」という言葉もありました。

なんとも 笑い声や笑顔あふれる、とっても和気藹々としたお茶会でした!
きっと志功さんのおうちにおじゃましたら、こんな感じだったのかも…?

[広報:KI]

 

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